戦略物資該非判定書(パラメータシート)が令和7年5月28日施行分として更新されました。

毎回、何を指しているのかわからない漢字の羅列表現にゲンナリしてしまいますが、令和5年までは内容もほぼ変わらず、機械的な作業でパラメータシートの作成が事足りていました。

しかし、令和6年の改正時は第7条第六号に時代を感じる「量子コンピューター」に関する判定が増えました。

今回の令和7年の改正も新しく第7条第七号に
「第6条第一号ヨに該当する集積回路を一つ以上有するものか」という謎の設問が増えました。
正体はGPUでした。特に規制値は記述されていませんが、
TPP値(Total Processing Performance：合計処理性能)を記述する欄があり、
この値が4800を超えると中国向けの貨物は引っかかる可能性があります。(2025年5月時点)

GPUを搭載して中国向けに装置を輸出される方はお気軽に御相談ください。
規制に引っかからない御提案をさせていただきます。

余談が過ぎましたが、令和7年度の最新のパラメータシートをご要望の皆様、お気軽にお申し付けください。無償にて作成いたします。

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